2000
01
00:00:03
10Mon
「縋る」
カッコイイ表現ですよねえ。見聞きした瞬間にこう・・・木槌の「槌」と見間違えました。
今回はこの言葉を日常会話においてどうやって上手く言いまわすことが出来るか
悲しいほど語彙力が無い私が色々と考えてみます。あんまり語彙力なんて言葉使いたくなかった。
まずは「縋る」の意味をコトバンクさんから引用します。
今まで取り上げた言葉(「十把一絡げ」や「有り体」)に比べてみれば、比較的よく見かける表現ではありますね。
日常会話では使いやすい部類に入ると思います。況して「らりるれろ」が使えますからね!
え、意味が分からないって?実は私にもよく分かりません。ふと今思いつきました。
「らりるれろ」をそれぞれ「すが」の語尾に入れてみると
「すがら」「すがり」「すがる」「すがれ」「すがろ」・・・って感じで何か使えそうですよね。
まあ言ってみれば上の引用にも書いてある[動ラ五(四)]のとおり動詞のラ行五段活用というものですけども。
動詞にはバンバン活用が利きますが、名詞は活用自体出来ません。
例えば「有り体」は名詞なので、「有り体られる」などという使い方は出来ないです。というか語感が不自然すぎる。
文章表現の幅を広げるには、どちらも前後の品詞ありきなのは変わりありませんけど
自分はなんとなく「縋る」が今まで取り上げたものよりは使いやすいと感じます。気のせい?そうでしょうな。
名詞、動詞。もちろん両者とも相容れない訳ではありません。当たり前です。
貴方もご存知のとおり、それぞれの品詞は互いに共存関係にありますよね。
(名詞 + 助詞 + 動詞)で「私は見る」
(名詞 + 助詞 + 形容詞)で「返事が無い」ただのしかばねのようだ
(連体詞 + 名詞 + 助詞 + 名詞 + 動詞)で「たった一つの真実見抜く」
品詞のどれかが一つでも欠けていると、文としては不自然な構成になってしまいます。
つまりですね・・・ええと・・・あーうー・・・
ハァ~~・・・やっぱり今回も語彙力が無いと駄目だったよ。
分かりやすく説明すらできない奴が品詞の分類を語るなど810100081年早い!という訳で
ここら辺の説明は放っておいてさっそく「縋る」の使用例を脳みそ捻くりだして考えてきます・・・ええ、すみません。
・・・では上に挙げたコトバンクに書いてある意味をもう一度見てください。
この「頼りとするもの」に相当する表現は数多く存在します。
ちなみにこの「頼りとするもの」は、文章の内容によっては「自分にとって」ではなく
「自分以外の何か(第三者)にとって」とも見て取ることもできます。下の太字の例文がそれに該当します。
「弱き者に縋られた」「縋りたい欲に駆られる」「今にも縋らんとするこの表情」
「友達の好意に縋る」「困ったときは俺に縋れ」「彼の優しさに縋ろう」「厚顔無恥に縋ってくる図々しい奴」
ほら、まさによりどりみどり!使おうと思えばいつだって使えるよキンピラ。
・・・いや、まぁその、日常会話で使うときは上の例文全部「頼る」で代用できちゃうけど・・・
「縋る」だと上から目線っぽくなっちゃいますね、これ。やめておいたほうがいいですね。
16/06/16
カッコイイ表現ですよねえ。見聞きした瞬間にこう・・・木槌の「槌」と見間違えました。
今回はこの言葉を日常会話においてどうやって上手く言いまわすことが出来るか
悲しいほど語彙力が無い私が色々と考えてみます。
まずは「縋る」の意味をコトバンクさんから引用します。
すが・る【×縋る】
[動ラ五(四)]
1 頼りとするものにつかまる。「命綱に―・る」「手すりに―・って歩く」
2 助力を求めて頼りとする。「人の情けに―・る」
[可能]すがれる[ラ下一] 縋る(スガル)とは - コトバンク
今まで取り上げた言葉(「十把一絡げ」や「有り体」)に比べてみれば、比較的よく見かける表現ではありますね。
日常会話では使いやすい部類に入ると思います。況して「らりるれろ」が使えますからね!
え、意味が分からないって?実は私にもよく分かりません。ふと今思いつきました。
「らりるれろ」をそれぞれ「すが」の語尾に入れてみると
「すがら」「すがり」「すがる」「すがれ」「すがろ」・・・って感じで何か使えそうですよね。
まあ言ってみれば上の引用にも書いてある[動ラ五(四)]のとおり動詞のラ行五段活用というものですけども。
動詞にはバンバン活用が利きますが、名詞は活用自体出来ません。
例えば「有り体」は名詞なので、「有り体られる」などという使い方は出来ないです。というか語感が不自然すぎる。
文章表現の幅を広げるには、どちらも前後の品詞ありきなのは変わりありませんけど
自分はなんとなく「縋る」が今まで取り上げたものよりは使いやすいと感じます。気のせい?そうでしょうな。
名詞、動詞。もちろん両者とも相容れない訳ではありません。当たり前です。
貴方もご存知のとおり、それぞれの品詞は互いに共存関係にありますよね。
(名詞 + 助詞 + 動詞)で「私は見る」
(名詞 + 助詞 + 形容詞)で「返事が無い」
(連体詞 + 名詞 + 助詞 + 名詞 + 動詞)で「たった一つの真実見抜く」
品詞のどれかが一つでも欠けていると、文としては不自然な構成になってしまいます。
つまりですね・・・ええと・・・あーうー・・・
ハァ~~・・・やっぱり今回も語彙力が無いと駄目だったよ。
分かりやすく説明すらできない奴が品詞の分類を語るなど810100081年早い!という訳で
ここら辺の説明は放っておいてさっそく「縋る」の使用例を脳みそ捻くりだして考えてきます・・・ええ、すみません。
・・・では上に挙げたコトバンクに書いてある意味をもう一度見てください。
1 頼りとするものにつかまる。「命綱に―・る」「手すりに―・って歩く」
2 助力を求めて頼りとする。「人の情けに―・る」
この「頼りとするもの」に相当する表現は数多く存在します。
ちょっと例を挙げてみてもいいですか。
ちなみにこの「頼りとするもの」は、文章の内容によっては「自分にとって」ではなく
「自分以外の何か(第三者)にとって」とも見て取ることもできます。下の太字の例文がそれに該当します。
「弱き者に縋られた」「縋りたい欲に駆られる」「今にも縋らんとするこの表情」
「友達の好意に縋る」「困ったときは俺に縋れ」「彼の優しさに縋ろう」「厚顔無恥に縋ってくる図々しい奴」
ほら、まさによりどりみどり!使おうと思えばいつだって使えるよキンピラ。
・・・いや、まぁその、日常会話で使うときは上の例文全部「頼る」で代用できちゃうけど・・・
「縋る」だと上から目線っぽくなっちゃいますね、これ。やめておいたほうがいいですね。
16/06/16
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